
スタートアップ投資及び育成専門企業フューチャープレイ(代表クォン・オヒョン)が中小ベンチャー企業部の「ティップス(TIPS)特化型(グローバル)」運営会社に最終選定されたと8日明らかにした。
今回の選定は、有望なスタートアップの海外進出を体系的に支援できる制度的基盤を設けたという点で意味がある。中小ベンチャー企業部は2024年から既存のチップス運営会社の中でもグローバル、地域、共生、気候テクなど分野別専門性を備えた投資会社を「特化型運営会社」に指定し、戦略産業および高成長可能企業の育成を強化している。フューチャープレイはこの中で「グローバル」分野の運営会社に名を連ねた。
特化型運営会社に指定されれば、該当分野の創業企業に対する推薦権優先配分、カスタマイズ型成長プログラム運営など多様な支援恩恵が与えられる。これにより、フューチャープレイはグローバル市場を目指す創業企業のスケールアップをより集中的に推進できるようになった。
フューチャープレイは2014年、ティップス2期運営会社に初めて選ばれて以来、11年連続「優秀」等級を維持して運営能力を立証してきた。これまでに合計803億ウォン以上の累積投資を執行しており、夕焼け、エスオエスラップ、イノスペース、ニューロフィットなどのIPOとイピーディバイオテラピュティクス、マンドアンマンドのM&Aなど多様な成功事例を保有している。
クォン・オヒョンフューチャープレイ代表は「フューチャープレイは過去10年余りディープテックスタートアップをグローバル舞台に導いてきた製作者の役割を果たしてきた」とし「今回のグローバル特化型チップス運営会社指定を契機に現地検証、グローバル協力、事業化戦略を通じて韓国スタートアップのグローバル跳躍を加速した」
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