
AIとソフトマニピュレーター技術を保有した米国のスタートアップロボリジェント(Robolligent)は、ロボット部品専門企業のエイディンロボットスとグローバル市場競争力強化のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと4日明らかにした。
今回の条約を通じて両社は▲製品開発及び事業協力▲部品供給及びソリューション共同開発▲グローバル市場共同進出など多様な分野で協力する予定だ。短期的な協力にとどまらず、中長期的には共同マーケティングやクロスセールス活動を通じてグローバルロボット市場内の立地を拡大するという計画だ。
ロボリジェントはソフトマニピュレータ技術をベースにセミヒューマノイドロボットを開発しており、国内外企業とのPoC(概念検証)プロジェクトを活発に行っている。 AdinRoboticsは、力/トルクセンサーを含むロボット用のコア部品を独自の技術で開発しており、協働ロボットおよびヒューマノイドロボット部品市場で徐々に事業領域を拡大しています。
両社は今回の協約を通じて各自の技術力とインフラを共有することで、グローバル顧客対応能力を強化し、部品とソリューション間の相乗効果を最大化する計画だ。これにより新たなビジネス機会を創出し、グローバルロボット産業内の競争力を一層高めるという戦略だ。
エイジンロボティクス関係者は「今回の協力は部品とソリューションが統合的に成長できるグローバルコラボレーションモデルの基盤になるだろう」と明らかにした。ロボリジェント関係者も「エディンロボットスの精密センサー技術により、自社のロボット性能向上と高度化された作業遂行が可能になると期待する」と伝えた。
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