
ウズジファーム(株)は、子会社ウズジE&C(株)が日本JFEエンジニアリング(株)とスマートファーム販売代理店契約を締結したと3日明らかにした。
今回の契約により、ウズジE&Cは設計と核心資材を供給し、JFEエンジニアリングは日本国内で温室資材の販売を引き受けることになる。
ウズジE&Cの日本市場進出は来る2027年までウズジファームの売上3,000億ウォン目標達成に寄与するという見通しだ。特にラオス法人の売上も反映され、グローバル市場の割合が大きくなると期待される。
JFEエンジニアリングは、環境・エネルギー分野を中心とした廃棄物発電プラントや水処理プラント・天然ガス関連プラント、橋梁などの鋼構造や産業機械(タービン、エンジンなど)、地熱やバイオマス・太陽光などの再生可能エネルギーによる発電プラントを多数扱っている総合エンジニアリング市場3であり、
スマートファーム分野では現在、オランダの環境制御システム企業Priva社(プリバ社)の日本正規ディーラーとして、Privaシステムの新設・メンテナンス・A/Sを中心に活動している。
業界では日本のスマート農業拡散の流れが両社にすべてシナジー効果をもたらすと期待している。
日本農林水産省(MAFF)はスマート農業実証プロジェクトを全国217地域に拡大して普及を急いでおり、民間市場も大きくなっている。
リサーチによると、日本のスマート農業市場規模は、2024年の12億ドル水準から来る2033年の41億ドルに3倍以上成長する見通しだ。
ウズジファームは今回の契約をきっかけに自治体・教育施設・民間ファームを合わせるリファレンスを確保し、土地・気候条件に合わせたカスタマイズ設計パッケージと運営コンサルティングを共に提供するという計画だ。
ウズジファーム関係者は「JFEエンジニアリングとの販売代理店契約で設計・資材供給体系と日本での販売体系を一つに統合した」とし「日本の成功事例を皮切りにグローバル市場を段階的に拡張する」と伝えた。
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