
スタジオラボが2024ソウルアワード(Seoul Awards)で同社のコマースコンテンツ自動化サービス「ジェンシー(GENCY)」でB2B分野の優秀商品に選ばれたと明らかにした。今回の選定はソウル経済振興院(SBA)が推進するソウルアワードの一環で、ソウル素材中小企業の優秀製品を発掘してグローバル市場競争力を高め、海外輸出を支援するために進められる。
スタジオラップのジェンシーはAIベースでファッション詳細ページ自動生成サービスだ。イメージだけアップロードすれば15秒で専門的な商品詳細ページを生成できる技術で、小商工人から大型コマース企業まで多様な顧客層で活用されている。ジェンシーはコピーライティング、イメージ配置、デザインまですべて自動化し、既存の製作過程で発生する可能性のある非効率とコスト負担を大幅に減らす。
スタジオラップはジェンシーを通じて国内主要コマース企業であるLF、GSリテール、Wコンセプトなどとコラボレーションし、B2B市場での信頼性を築いてきた。今回のソウルアワード優秀商品選定を通じて製品品質と技術力を公式に立証しただけに、ジェンシーは国内外市場でさらに大きな注目を集めると期待される。
スタジオラップカン・ソンフン代表は「2024ソウルアワード優秀商品選定を通じてジェンシーの品質と革新性を客観的に認められてとても嬉しい」とし「今後もグローバル市場でスタジオラップの技術力を広く知らせて信頼されるブランドとして位置づけるために努力やる」と伝えた。
スタジオラップはサムスン電子社内ベンチャーCラップで分社創業した企業で、AIと自動化技術を基盤にコマースコンテンツ制作の革新を導いている。ジェンシロCES 2024最高革新賞受賞に続き、今年は写真撮影自動化ロボットソリューションのジェンシーフィビ(GENCY PB)でイノベーション賞を受賞した。スタジオラボは、多数の受賞履歴やソウルアワード優秀商品選定を踏まえ、グローバル市場での立地をさらに強化する予定だ。
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