
ヘルスケア企業のスカイラプスは、日本の大塚製薬とスマートリング型血圧計「カート・ビーフィ・プロ(CART BP pro)」の海外病院流通のための業務協約(MOU)を締結したと22日明らかにした。
今回の協約を通じて、両社はグローバル医療機器市場での立地拡大とカートビーフィプロを活用した企業-病院間取引(B2H)モデル強化のための協力を本格的に開始する予定だ。また、両社は、相互合意された特定地域での流通について具体的な議論を進める計画である。
スカイラプスは「複数候補企業を検討した結果、大塚製薬が最適なパートナーに選ばれた」と説明した。
「カートビーフィープロ」は高血圧患者のためのスマートリング型医療機器で、患者が指に着用したまま24時間の血圧変動をモニターすることができる。この製品は2023年食薬処から医療機器許可を受け、2024年6月には健康保険審査評価院から「24時間連続血圧監視」スガーコード(E6547)を認められた。また、既存の血圧測定方式(24時間活動血圧測定器、侵襲的動脈血圧測定法、標準聴診法)と比較臨床研究を通じて精度が実証され、研究結果はKCJ、ネイチャー科学学術誌、大韓医学会学術誌などに掲載された。
イ・ビョンファンスカイラプス代表は「大塚製薬との協力は全世界の高血圧患者に大きな影響を及ぼす可能性を持つ」とし「今回のコラボレーションによりグローバル市場進出を加速し、患者に最高のサービスを提供するために最善を尽くす」と話した。
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