
トマトシステムは1月20日、「全北大学次世代統合情報システム1段階構築事業」の着手報告会を開催し、本格的な事業に着手したと明らかにした。今回の事業は、2011年に構築された「オアシス」システムを代替する次世代統合情報システムを構築することを目指す。
今回の事業は全北大学の情報化ビジョンである「The Best AI University」を実現し、大学のデジタル転換を加速することに重点を置く。これを通じて「グローバル大学30」としての地位を確立しようとし、事業は2024年1月から21ヶ月間行われる。事業範囲には、統合情報システムアプリケーション(SW)の開発、ITインフラの構築、ポータルおよびモバイルサービスの構築などが含まれる。
トマトシステムは、国立大学および公共情報化事業で豊富な経験を保有したアカネットとコンソーシアムを構成して事業を推進する。トマトシステムは、最新のITトレンドを反映した革新的なソリューションを提供し、次世代システムの実装に集中する予定です。アカネットは入試、教育機関、付属機関などの構築を担当し、両社は協力して事業を成功に導く計画だ。
トマトシステムは、HTML5ベースのUIソリューション「エクスビルダー6(eXBuilder6)」、DBモデリングツール「エクスイアルディ(eXERD)」、カスタムポータルソリューション「エクスポータル(eXPortal)」、アンケートシステム「エックスサーベイ(eXSurvey)」、テスト自動化ソリューション「iQBot」など自社開発したソリューションを適用して標準化と拡張性を備えたシステムを実装する予定だ。特にテスト自動化ソリューションであるアイキューボットを適用し、システム全体にわたる品質管理と開発効率を強化することが期待される。
全北大は今回の事業を通じて、融合・連携専攻、復讐・多専攻、マイクロディグリなど多様な学士制度を柔軟に管理できる学士管理システムを構築し、急変する教育環境に先制的に対応できる基盤を設ける。する予定だ。
イ・サンドントマトシステム代表取締役は「全北大学は「グローバル大学30」に選ばれた大学の中で初めて次世代統合情報システム構築を推進しており、今回の事業は全北大のデジタル革新とグローバル競争力強化のための重要な跳躍になるだろう」と、「変化する教育環境の中で全北大が先導的な大学として位置づけることができるよう最善を尽くす」と言った。
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