
マルチモーダルデータプラットフォーム専門企業微小情報技術(代表取締役アン・ドンウク)が国内健康検診センターを保有したKMI韓国医学研究所(理事長イ・グァンベ、以下KMI)と医療ビッグデータプラットフォームとK健康健康グローバル事業協力のための戦略的業務協約を締結したと15日明らかにした。
微小情報技術は、医療データプラットフォームに絶え間ない挑戦と革新、より大きな未来のために医療に特化したマルチモーダルデータプラットフォームを高度化している。特に今年は創立19周年を迎え、医療データ事業投資とグローバル進出のために健康検診データを通じた疾病の早期発見と予防、健康増進を目標に国内健康検診センターを保有したKMI韓国医学研究所とともに健康検診医療ビッグデータプラットフォーム(PHR)とK-健康診断グローバル事業ビジョンを共有し、国内外の医療産業発展のためにヘルスケア事業を拡張する。
微小情報術は事業初期から医療データ中心の事業を継続的に成長させてきており、全国の大学病院や上級総合病院、公共機関に高い信頼を確保してきた。 2015年、ハンリム大学医療院をはじめ、病院に蓄積された診断、処方、検査結果などの臨床データを非識別化して保存し、研究者が検索と分析に活用できる臨床データウェアハウス(CDW)構築分野を先導し、以来、国立交通リハビリ病院、全南大学病院、延世大学医療院、国民健康保険一山病院、非常に大学医療院、建陽大学病院、建国大学病院などでの遂行経験を通じて、源泉データ統合から分析、視覚化まで臨床研究ワークフロー全過程を密着支援するソリューション「CRaaS」製品群に拡大している。昨年からは延世医療院など全国大学病院及び上級総合病院を対象にマルチモーダルデータプラットフォームを適用し、今後の医療データ高速道路プラットフォームを準備している。
KMIは1985年に設立され、40年間健康検診市場を主導してきた。これは国内検診データの蓄積につながった。全国検診センターネットワークで発生するデータは量的側面でも国内規模だけでなく、検診項目の多様性や受検の連続性など質的側面でも優れた競争力を保有している。
微小情報技術関係者は「個人の健康状態を正確に理解するためには、個人健康記録(PHR)R)、遺伝、生活習慣など多様な医療データを統合して分析することが必要だ」とし、「微小情報技術のAI技術とビッグデータプラットフォームに国内健康検診センターKMIが一緒に健康検診データを積み重ねて分析すれば、私だけのための健康検診時代を開くことができるだろう」と言った。
KMIイ・グァンベ理事長は「KMIが長年積み重ねてきた専門化された医療水準と運営ノウハウをもとに、医療ビッグデータプラットフォームを通じたオーダーメード型健康検診で国民健康増進に寄与するとともに、韓国の優秀な医療システムが様々な国に進出できるようにK-健康検診を伝播する」と明らかにした。
ミソ情報学術アン・ドンウク代表理事は「KMIと事業提携を通じて健康診断データを蓄積し、これを活用すれば真の個人カスタマイズ型健康管理が可能になる」とし「KMIとともに国内はもちろん医療データプラットフォームと健康管理カスタマイズサービスを中央アジア、ヨーロッパなど海外にK-ソフトウェアを知らせるよう最善を尽くすだろう」と話した。
今回の両社の事業提携とともに、政府の医療データ政策関連の良いニュースもある。人工知能(AI)産業を支援し規制する法的根拠を盛り込んだ「人工知能の発展と信頼基盤の造成などに関する基本法(AI基本法)」が先月、国会本会のしきい値を超えて両社の事業提携に弾力を受ける見通しだ。また、政府は個人の誘電体データ、臨床情報、生活習慣などを組み合わせた「バイオビッグデータ」構築事業を推進中であり、年齢、性別など標準化された検査項目から抜け出して心血管疾患、糖尿病、アルツハイマーなど疾患発生確率予測および予防活用に個人別にカスタマイズされた検診が可能になり、微小情報技術とKMI事業提携はヘルスケア業界に大きな相乗効果が予想される。特にK-健康検診のグローバル進出を促進する重要なきっかけになる見通しだ。
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