
プレミアムエステ企業(株)ベストイノベーション(代表チェ・ユンソク)が230億ウォン規模のシード投資を誘致したと15日明らかにした。
今回の投資は未来アセットベンチャー投資の主導で▲韓国投資バリュー資産運用▲マイダスPE ▲ミューレックスパートナーズ ▲コーロンインベストメント ▲ミューアウズベンチャーズ ▲ユリシスキャピタルなどが参加した。
2019年に設立されたベストイノベーションは、スキンケアブランドコペル(KOPHER)と乾機式ブランド安藤(ANDO)を国内・外で流通しているH&B企業だ。コペルは2024年上半期の売上高が前年同期比84%成長、ブランド公式スマートストアで4.8点(5点満点)以上の高い評価記録、高い収益率および豊富な現金創出力保有など急激な成長傾向を見せている。
コペルは高品質と高効率を掲げたプレミアムエステブランドで、スキンケアを中心にサンケア、ボディケア、ヘアケアなど様々な製品を披露している。このような独歩的なプレミアムイメージを掲げ、グローバルビューティー市場でマスティージ(大衆と名品を組み合わせた新造語)ブランドとして購買力のある30代以上の青年年齢層を積極的に攻略している。
ベストイノベーションは今回の投資を通じて▲今年日本、米国、中東、インドネシアなど海外市場本格拡張▲ビューティーデバイス発売▲グローバル映像コンテンツビューティープラットフォームローンチ▲2030世代にターゲット層を拡大してデザインリニューアルプロジェクトなどを進行する計画だ。
特にグローバル映像コンテンツビューティープラットフォームは、YouTubeを活用してユーザーを自社モールに流入させる仕組みで、ビューティー映像コンテンツとビューティーコマースプログラムの2つを同時に進めることで相乗効果に集中する方針だ。
未来アセットベンチャー投資関係者は「昨年インディブランド中心の中低価格ブランドがKビューティー成長に大きく貢献し、歴代最大輸出額を達成した」とし「これまでベストイノベーションがプレミアム市場で積み上げた成果に基づいてグローバル市場で新しいKビューティー成功方程式を書いて降りることを期待する」と明らかにした。
チェ・ユンソクのベストイノベーション代表は「投資厳しい機会に大きな成果をあげた」とし、「主力事業であるビューティー拡大と新事業拡大およびグローバル進出に努め、2025年に3000万ドルの輸出額を達成し、Kビューティーエコシステムはもちろん企業価値を上げた。段階バリューアップさせるよう努力する」と話した。
一方、コペルは2023年9月、美白、リフティングなど多様な機能性ラインを日本イコマースプラットフォームのキューテンにローンチし、ビューティーカテゴリー1位を占めたことがあり、以後楽天でも1位を記録した。昨年4月には北米市場に進出、米国アマゾンに入店するなどグローバル市場拡大に速度を出している。
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