
釜山創造経済革新センター(センター長キム・ヨンウ、以下釜山昌慶)は釜山広域市、中小ベンチャー企業部、韓国不動産院と共同で支援する入居空間B.Cubeの入居企業であるフードテックスタートアップ(株)ローレンチカンパニー(代表トレンドは)が中小ベンチャー企業部の技術創業支援プログラムであるティップス(TIPS、 Tecnology Incubator Program for Startups)に選ばれたと明らかにした。
ティップスはグローバル市場を先導する技術を保有した創業企業を選抜して集中育成するプログラムだ。民間と政府が合心して優秀技術を持つスタートアップを育成するが、民間運営会社が有望なスタートアップに初期投資をすれば中基部でR&D(研究開発)資金などを最大7億ウォンまで連携支援する方式で今回の支援を基に技術高度化に拍車をかける予定だ。
ローレンチカンパニーは「中期部ティップス選定を通じて技術高度化にさらに注力する予定」とし「特にノンアルコール酒類市場での技術革新をさらに加速するだろう」と明らかにした。既存の無アルコール飲料はアルコール除去過程に集中したが、今後は消失した香味の回収及び復元のための研究に注力する予定だ。その過程でグローバル進出のための各国別オーダーメイドレシピの迅速な対応のためにデータ収集及び分析過程も自動化する予定だ。独自のデュアル工程及び香分析システムを開発し、条件別香味成分及びアルコール分析を進めて成分を最適化し、これにより工程中に消失することができる香味成分の回収及び復元が可能にするものである。
一方、ローレンチカンパニーは、2024 World Drink Awardsと2024 IWSC(世界の国際ワインと蒸留酒大会)で品質を認められ、ノンアルコールワインの卓越性を世界的に証明した。チュパーバーブリー・ピッチ・シャングリアはWorld Drink Awardsでワールドベスト1位、IWSC(世界国際ワイン・蒸留酒大会)ブロンズ受賞、世界的なブラインドテイスティング大会The Global Wine Mastersで銀賞を受賞し、国内ノンアルコール分野で初めて世界大会3冠を獲得達成した。
技術力だけでなく品質でも世界的な競争力を持った企業であることを立証した(株)ローレンチカンパニーは今年日本、タイ、中国など海外輸出を始めた。アジア市場内の立地を固めることを目指し、再購入率などで有意な結果を出している。現在、グローバルドリンク会社と酒類会社を直接ミーティングしてグローバルトレンドと技術的需要を把握した状態であり、グローバル企業に生まれ変わるために海外人材セッティング、R&D高度化、製品品質にさらに集中する予定だ。
釜山昌慶キム・ソンウPMは、「ローレンチカンパニーは2023年に創業成長技術開発事業を踏まえ、釜山昌慶連携課題選定、2024年にB.Cube入居企業選定、釜山スラッシュドニューウェーブリーグ優勝、ワールドドリンクアワード受賞、投資選定などを通じて国内外の無アルコール分野フードテック業界の関心を一身に受けている革新的なスタートアップで、今後グローバル市場で横歩がさらに期待される」と伝えた。
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