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メガゾンソフト、サイバーロジテックにGoogleワークスペースを導入

01/07/2025

AI・クラウド大手企業メガゾンクラウドの関係会社であるメガゾンソフト(代表イ・ジュワン)が海運・港湾・物流IT企業サイバーロジテック(代表ソン・ヨンギュ)にGoogleのクラウドベースのコラボレーションプラットフォームであるGoogleワークスペース(Google Workspace)を適用したデジタルワークプレイスを成功裏に構築。

Google Workspaceは世界で最も人気のある生産性ツールで、30億人以上の利用者と1,000万人以上の有料顧客がGoogle Workspaceを活用して業務効率性を向上し、コラボレーションを強化している。

メガゾンソフトのグーグルワークスペース構築プロジェクトはサイバーロジテック韓国本社をはじめ、ベトナム、シンガポール、アメリカ、スペインなど5社を対象に約4ヶ月間行われた。これによりメガゾンソフトはサイバーロジテックの分散された業務システムとデータをグーグルワークスペースに統合し、Gmail、グーグルドライブ(Drive)、グーグルカレンダー(Calendar)、グーグルチャット(Chat)などのコラボレーションツールを通じて本社と海外法人とのリアルタイムコラボレーションとコミュニケーションが可能。

今回のプロジェクト完了後、サイバーロジテックが実施した内部アンケート調査で、従業員の80%以上がGoogleワークスペース導入以来、業務がより効率的に改善されたと答えた。また、ジメール、グーグルドライブ、グーグルカレンダー、グーグルチャットの主要4つのコラボレーションツールはすべて90%以上の高い使用率を示すと調査された。

サイバーロジテックの既存グループウェアは国内本社環境に最適化されており、海外法人や外部パートナーとのコミュニケーションが円滑ではなかった。また、全社的に統合されていないため、社員の外部ソリューションの使用が頻繁になり、クロスプラットフォーム情報共有の過程でセキュリティの脆弱性が発生するなどの問題があった。

この問題を解決するために、メガゾンソフトは既存の文書中央化サーバー(DCS)に保存されている約1,400万件に及ぶデータをGoogleドライブに正常に移管し、データのアクセス性と管理効率を大幅に改善した。また、外部共有をブロックし、信頼できるドメインでのみ共有を許可するポリシーを適用してセキュリティをさらに強化した。

グーグルドライブを通じ、海外法人間のファイル共有とグーグルダックス(Docs)、グーグルシート(Sheets)、グーグルスライド(Slides)のリアルタイムコラボレーション機能により、チームメンバーが同時に文書を編集できるようになり、業務効率性を大きく高めた。 Googleカレンダーはチーム間のスケジュール共有と会議の調整を簡素化し、Googleミートは高画質ビデオ会議を通じて時間と場所の制約なしに円滑なコミュニケーションを可能にした。その結果、Gmail、Googleチャット、Googleドライブとコラボレーションツールが相互接続され、データとワークフローが統合的に管理され、生産性がさらに強化された。

メールシステムはGmailに統合され、既存のメールシステムの容量制限問題と管理複雑度を解決した。また、アカウント管理の効率性を強化するために、アクティブディレクトリ(AD)とGoogleワークスペースを連動した。この過程でマルチ認証などセキュリティ要素を追加適用してアカウント管理体系とデータセキュリティを改善した。

メガゾンソフトは、単純な技術転換を超えてGoogleワークスペースの活用度を高め、各部門での適応を支援するために体系的な変化管理に重点を置いた。サイバーロジテックが新しい業務環境にうまく適応できるように、チャンピオンワークショップ、ユーザー教育、オンラインガイドなど様々なプログラムを実施した。

Megazon Softwareは、Googleワークスペースの効果を継続的に評価し改善するために、使用率、満足度、業務効率性と生産性、コラボレーションおよび情報共有の促進という成功基準と目標を設定して管理する計画だ。

他にもメガゾンソフトはグーグルの生成型AIモデルであるジェミナイ(Gemini)を活用してサイバーロジテックの業務効率を最大化し、グローバルビジネス拡張を支援する計画だ。このため現在1ヶ月間PoCを進行中であり、PoC時完了後2025年導入計画を樹立する予定だ。

サイバーロジテックのカン・ビョンジュン常務は「グーグルワークスペースの導入でサイバーロジテックの業務方式が革新的に変化すると期待する」とし「特に、リアルタイムコラボレーション機能とコミュニケーション機能、クラウドベースのセキュリティ環境、AIベースの業務環境はサイバーロジテックがグローバルビジネスを拡大するためにさらに重要な踏み石になると予想される」と話した。

メガゾンソフトのキム・ソンギュンセンター長は「サイバーロジテックの成功したGoogleワークスペース導入のための徹底した分析と設計をもとにデータ移管と役職員教育を支援した」とし「今後もGoogleワークスペースを通じて企業が新しい業務環境に成功的に適応できるように体系的な支援を惜しまない」と話した。

ジギスグーグルクラウドコリア社長は「グーグルクラウドはグーグルワークスペースに搭載されたジェミナイと言語支援を拡張し、より多くの企業顧客が業務環境で生成型AIの利点を享受できるよう革新に拍車をかけている」とし「サイバーロジテックがグーグルワークスペースを基盤にグローバル市場でさらに飛躍できるように言った。

メガゾーンクラウドおよびメガゾーン関係会社は、2800人余りのクラウド専門人材をもとに国内クラウドMSP業界初のユニコーン企業に登場し、2023年に1兆5106億ウォンの売上を達成した。国内に加え、米国、日本、カナダ、オーストラリア、中国上海・北京、ベトナム、香港、シンガポールなど海外8カ国で現地法人も運営している。


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