
AIスタートアップイルニーが今回のCES 2025で対話型3D AIアバターサービス「Moii(モイ)」と「MoiiMe(モイミ)」を披露すると明らかにした。
CESは毎年1月にラスベガスで開かれる世界最大規模の情報技術博覧会だ。
Moiiは、2030世代を対象に顔の公開への負担なしに自分の3Dアバターで、本人と関心事が似た友達と会話をしてパーティーゲームをすることができる3Dアバターベースのソーシャルプラットフォームサービスだ。特にユーザーのアバターに実際のユーザー情報を入力して本人を投影するAIアバターを作ることができる。したがって、ユーザーが不在の状況でも、ソーシャル友達がユーザーのAIアバターと会話を交わし、コミュニケーションを続けることができる。イルニーはこのようなAIアバターをユーザー名刺のように活用するサービスを今回のCES 2025で公開する予定だ。
MoiiMeはユーザーがプロンプトを通じて自分が想像する3D AIキャラクターを手軽に制作して配布し、多様なミニゲームコンテンツを楽しむことができるプラットフォームだ。既存のテキストと2D画像ベースで対話するのではなく、3Dアニメーション演出が可能なAIキャラクターたちとさらに実感できる会話ができるのが特徴だ。
イルニーパク・ビョンファ代表は「MoiiMeは3D AIキャラクター生成サービスで、誰でも簡単に3D AIキャラクターを制作してどこでも活用できるエコシステムを作っていく」とし、「MoiiとMoiiMeでユーザーが自分のAIアバターとAIキャラクターで幅広い活動をすることができるように、様々なコンテンツを作っていく」と話した。
一方、イルルーニは独自のAI技術で融合現実サービスを作り出しているスタートアップであり、代表サービスはストーリーセルフ(https://storyself.com)およびMoii(https://moii.net)、MoiiMeがある。
MoiiとMoiiMeは現在Google PlayとApple App Storeでダウンロードして利用でき、イベントが開かれる1月7日から10日までCES 2025ユーレカパーク内イルニブースで直接デモを体験してみることができる。
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