
映像分析ベースのオンデバイスAIソリューション専門企業シュプリマエーアイ(代表ソン・ボンソプ)がCES 2025組み込み技術部門で「最高イノベーション賞(Best of Innovation)」を受賞したと明らかにした。
CESイノベーション賞(Honoree)は、世界中のIT・家電産業で革新的な製品と技術を披露した企業に授与される。特に技術力、デザイン、革新性で最高点数を受けた製品にのみ「最高革新賞(Best of Innovation)」という栄誉が与えられる。
今回最高革新賞を受賞したシュプリマエーアイのQ-Vision Proは、ATMなどのスタンドアロン機器周辺で発生し得る金融犯罪を事前に予測して事故を予防する世界初のオンデバイスAIモジュールだ。
Q-Vision Proは、AIベースの顔認識技術と行動分析技術を組み合わせて潜在的な金融犯罪を予測し、不法取引をブロックすることで顧客と銀行の資産を保護します。特に、ネットワークに接続されていない状態でも最大50,000人のユーザーをサポートし、強力な多層データ暗号化機能により、独立した環境でも安全に動作できるように設計されています。新規ATMに適用可能な組み込みタイプと既存のATMにも簡単に設置できるアドオンタイプのハードウェアフォームファクタを提供し、お客様のニーズを満たすカスタマイズソリューションをサポートする。
ソン・ボンソプ・シュプリマエアイ代表は「CESは世界的に認められる先導的なIT技術展示会で、今回の最高革新賞受賞はシュプリマエーアイの技術力とグローバル競争力を立証する重要な成果だ。
シュプリマエイの最高革新賞受賞製品は1月7日から10日まで米国ラスベガスコンベンションセンターで公開される予定だ。
去る2021年10月設立したシュプリマの完全子会社シュプリマエーアイが2025年2月20日を合併期日としてシュプリマに簡易合併方式で吸収合併される予定だ。
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