
医療AI企業ジェイエルケイ(代表キム・ドンミン)は自社が開発した医療AIハブプラットフォームの今年6番目の米国食品医薬品局(FDA)認可申請を完了して年内目標を達成したと明らかにした。
今回申請した製品は、医療映像管理およびデータ分析を一箇所で処理できるAI統合ソフトウェアプラットフォームで、様々な医療映像の分析・保存はもちろん、視覚化とモバイル通信などを支援する。
CT、MR、超音波などの医療機器で生成された様々なデータを1つのプラットフォームで管理でき、モバイルでも使用が可能である点が強みだ。また、ジェイエルケイの独自ソリューションはもちろん、他社AIソリューションを搭載して使用することができ、病院情報システム(HIS)・映像情報システム(PACS)と連動して活用できる。
モバイルアクセシビリティを最適化し、医療スタッフがPCを利用できない状況でもモバイルで映像を分析し、重要な所見を更新できるようにした。また、別途お知らせ機能も組み合わせて緊急状況にも能動的な取り組みも可能だ。
セキュリティ性と安定性が強化されたDICOM規格が適用され、ビューア機能により医療映像の注釈、測定、操作などの精密な作業が可能だ。特に多様なAIモジュールを統合して分析結果を確認することができ、医療スタッフの業務効率性が大幅に向上する予定だ。
ジェイエル・ケイ・キム・ドンミン代表は「今回のFDA申請製品は映像管理とAI分析の効率性を極大化した革新的なソフトウェアプラットフォーム」とし「医療AIハブプラットフォームを活用すれば病院内の人工知能分析サービスを一つのプラットフォームに一元化して医療サービスの質とスピードを一層高めることができると期待する」と話した。
また「米国進出のために計画したFDA認可が申請年間目標をすべて達成した」とし「ジェイエル・ケイAIソリューションがグローバル医療機関で使用できるように努め、米国市場の拡大を支障なく果たす」と付け加えた。
一方、ジェイエルケイは2025年の新しい脳卒中ソリューションの米国FDA、日本PMDA認証の申請とともに、米国および日本での保険数が獲得に総力を尽くす計画だ。
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