
㈱ジエルアイエンエスが技術創業支援事業であるディープテック・ティップス(TIPS)に選ばれたと明らかにした。今回の選定でジエルアイエンエスは今後3年間で約15億ウォン規模の政府支援研究開発費(R&D資金)を支援されることになる。
ジエルアイエンエスが選定されたディープテックチップス課題は、農業機械用の電気/自律作業統合コントローラの開発だ。このコントローラは、環境にやさしい炭素中立価値を実現するための電動化技術と、農村の高齢化と人材不足問題を解決するための自律農業/作業技術を必要とする市場を対象とする。
今回の課題を通じて、ジエルアイエンエスはPMSM(永久磁石同期モータ)モータ制御技術を適用して電気トラクターの開発速度を高め、自律農業を実現する予定だ。これにより、ユーザーはHMI(Human Machine Interface)モニター設定だけで自律走行とISO-BUS作業機制御技術に基づいて農業活動を行うことができる。また、この技術は農業機械のほか、建設機械、産業車両、商用車両、ロボット分野など多様なモビリティ分野への拡張が可能である。
一方、ジエルアイエンエスはIBK企業銀行創業育成プラットフォーム「創工区」11期育成企業で、TIPS運営会社であるアクセラレーターCエンティテック(株)と共に育成中だ。
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