
ソジンシステムは、ロボットコア部品技術専門企業ケイエンアルシステムと「グローバルAIロボットおよび先端自動化事業協力のための戦略的業務協約(MOU)」を締結したと明らかにした。
今回の協約は、ソジンシステムが推進中の「ソジンAIロボットファウンドリ」事業に、ケイエンアルシステムが核心技術パートナーとして合流する内容を骨子とする。両社は、ロボット製造とコア部品技術を組み合わせた協力構造を通じて、グローバルロボット製造エコシステムの競争力を強化する方針だ。
ソジンAIロボットファウンドリは、半導体産業のファウンドリモデルをロボット製造分野に適用した事業モデルだ。ソジンシステムは、米国、ヨーロッパ、ベトナム、韓国などに構築されたグローバル製造インフラと垂直系列化された生産能力をもとにロボット製造と量産を担当し、ケイエンアルシステムを含む技術パートナー社はコア部品技術開発と設計、エンジニアリングに集中する役割を遂行する。
ケイエンアルシステムは、油圧アクチュエータやハイブリッド駆動システムなど高荷重ロボットに適用可能なコア部品技術を保有している。両社はこのような技術力量とソジンシステムのグローバル製造競争力を組み合わせ、ベトナムと東南アジア、北米など主要市場を中心にAIロボットおよび先端自動化ソリューション事業を展開する計画だ。
また両社は構築されたグローバルネットワークを活用して大規模新規プロジェクトの発掘と受注拡大を推進し、グローバルAIロボット市場での事業機会を段階的に拡大する予定だ。
ソジンシステムは今回の条約をきっかけにAIロボットファウンドリアライアンスを継続的に拡張し、多様な技術専門企業との協力を通じてロボット製造分野での競争力を強化していく方針だ。
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