
先端フィルター技術に特化した専門ファウンドリ企業ソニックスは、中国のファブレス企業ニューソニックとSi-SAW(Silicon Surface Acoustic Wave)技術を中心としたファウンドリ供給契約および戦略的パートナーシップを締結したと明らかにした。ニューソニックは中国の主要端末メーカーに部品を供給する新生ファブレス企業だ。
今回の条約によれば、ソニックスはニューソニックを対象にTF-SAW系の高性能Si-SAWウエハを製造する特化ファウンドリの役割を果たす。ニューソニックは、これに基づいて完成したフィルタおよびRFモジュール製品を中国内のTier 1スマートフォンメーカーに供給する予定だ。
両社はソニックスのファウンドリ技術力と製造能力、ニューソニックの設計技術と地域市場競争力を組み合わせ、コスト効率と高性能を備えた次世代フィルターソリューションの市場拡散を推進する計画だ。
ソニックス・ヤンヒョングク代表理事は今回の協力を通じて、北米のグローバル顧客会社に供給中のSi-SAWファウンドリ技術の量産体系を中華圏市場に拡大することになったと説明した。
Si-SAWフィルタファウンドリ技術は、圧電層をシリコン基板と結合した構造で、既存のフィルタに比べて耐電力性能と温度特性、高いQ値を有することが特徴である。このような特性として、次世代スマートフォン、5Gインフラ、高級ウェアラブル機器に適した技術で評価されている。
ソニックスはすでに北米通信半導体先導企業を通じて当該技術を適用した製品を大量量産・供給中であり、適用製品拡大のための追加実写も進めている。当該技術が適用された最終製品は、グローバルウェアラブル市場をリードする企業のフラッグシップ製品群に採択され、プレミアム市場で活用されている。
ニューソニックのGeng Deqiang最高運営責任者は、ソニックスのSi-SAW製造技術と自社のパッケージング技術、アジア市場の理解度を組み合わせて垂直統合型ソリューションを構築しており、これにより生産拡張性と品質一貫性を確保したと明らかにした。
一方、中国宣伝に本社を置くニューソニックは、音響フィルタおよびRFフロントエンドモジュールの設計・製造を専門とする企業で、今年上半期に中国証券市場上場を準備中だ。
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