
ロボット運営知能分野スタートアップビスキャットがディープテック専門アクセラレータから初期投資を誘致した。投資額と企業価値は公開していない。
ビスキャットは、製造・物流現場で異なるメーカーのロボットと設備を一つの体系に統合して管理できる自律運用プラットフォームを開発している。現在、産業現場には様々な規格とブランドのロボットが混在しているが、これを統合的に制御・管理するソフトウェアは十分に用意されていない状況だ。これにより、工程変更のたびに制御コードを新たに作成しなければならないなど、運用効率が低下する問題が繰り返されている。
同社はこの限界を改善するために「スターコア(STAR-Core)」と「スターグラファー(STAR-Grapher)」を中心とした自律運営システムを構築している。
スターコアは、ロボットの駆動構造やモータ仕様に関係なく適用できる汎用モーションプランニングおよび走行エンジンである。従来はロボットハードウェアが変更された場合に走行ソフトウェアを別途開発しなければならなかったが、当該技術を活用すれば比較的短期間で適用が可能だと会社は説明した。
スターグラファーは設備とロボット、工程上の制約要素を意味単位で連結したオントロジーベースの知識体系をもとに、作業指示と実行、例外状況対応まで行うオーケストレーションエンジンである。
イ・ソンホブルーポイントパートナーシニア審査役は、異機種ロボットを統合運営するグローバルレベルの事業者がまだ明確ではないことに言及し、市場環境と技術戦略、チーム能力の面で成長可能性があると評価した。
コ・ドンウクビスキャット代表は自動化水準は高まっているが、異なるロボットと設備を統合的に運営する知能は依然として現場経験に依存する部分が大きいとし、今回の投資を契機に様々な産業環境で自律的に判断・運営するシステム商用化に速度を出す計画だと明らかにした。
一方、製造・物流自動化市場では、異機種ロボット統合管理と運用ソフトウェアの高度化をめぐる技術競争が拡大する傾向にある。
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