
医療機器技術企業のビトゥラップは21日、ポスコ国際館で開かれた「POST CES 2025慶北・浦項スタートアップグローバルショー」でマレーシア流通会社グローバルフェイス(Global Face)とインプラント製品供給および技術協力のための業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の条約は、BoTurabが開発したフェムト秒レーザーベースの表面処理技術を基に、高機能性インプラント製品をマレーシアおよび東南アジア市場に供給するための戦略的協力の一環として行われた。
非ツーラップが保有するフェムト秒レーザーベースの技術は、骨融合力の向上だけでなく、生体適合性と環境親和性を共に考慮した次世代インプラント表面処理技術として評価されている。会社側は今回の協約を通じて当該技術のグローバル適用可能性を実現し、マレーシア現地の許可、臨床、流通など全過程でグローバルフェイスと協業する計画だ。
ビトゥラップは今回の協力をもとに固定体及び上部構造物製品の現地登録を推進し、マレーシア市場を皮切りに東南アジア全域に事業を拡大する方針だ。
会社関係者は「今回の条約は単純供給を超え、技術基盤の戦略的進出という点で意味が大きい」とし「東南アジア医療機器市場での競争力確保のための基盤づくりに注力する予定」と明らかにした。
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