
グローバルファッションメタ検索エンジン「リアリー(Realry)」を運営するダリアルグループ(代表アン・ソンジュン)は最近62億ウォン規模のシリーズA投資を誘致したと24日明らかにした。今回の投資には米国系ベンチャーキャピタルハンリバーパートナーズ(HRZ)とストロングベンチャーズなどが参加し、今回のラウンドを含む累積投資誘致額は総98億ウォンに達する。
ダリアルグループは昨年11月、オーストリアベースのスニーカー専門検索エンジン「スニーカー123(Sneakers123)」を買収してサービスカテゴリを拡張した。収益構造の改善を通じて最近の黒字転換にも成功し、今回の投資誘致をもとにコマースメディアプラットフォームへの転換を加速化する計画だ。
会社側は主要投資活用先として▲AIベースの広告商品開発▲ユーザー経験(UI/UX)の高度化▲AI/ML人材採用▲コンテンツ及びセールス・マーケティング組織強化▲グローバル核心人材獲得などを挙げた。
ダリアルグループアン・ソンジュン代表は「リアリーとスニーカー123に蓄積されたデータを基にトレンド予測と超個人化推薦が可能になった」とし、「ファッション価格比較を超えてコマースメディアおよびアドテックプラットフォームへの転換を推進中」と明らかにした。
ハンリバー・パートナーズのユン・ジュソンパートナーは「リアリーはAIベースのカスタマイズされたユーザー体験と迅速な検索機能を備えた競争力のあるプラットフォーム」とし「グローバル市場内の拡張性と収益性の両方で成長の可能性を見た」と評価した。
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