
非臨床試験専門受託機関(CRO)ソウルバイオC&V(代表イ・ソンクォン)は、仁済大学釜山白病院(病院長ヤン・ジェウク)及び保健福祉部指定眼科疾患有効性評価センター(センター長ヤン・ジェウク)と戦略的研究協力強化のための業務協約(MOU)を締結した。
今回の条約は、眼科疾患を中心とした研究企画、委託研究の遂行、新薬開発段階の有効性評価及び臨床連携サービス等に対する包括的協力を主な内容とする。 3つの機関は相互協力を通じて眼科疾患分野のR&D競争力を高め、研究効率性と成果の拡散に寄与する方針だ。
仁済大学釜山白病院眼科疾患有効性評価センターは保健福祉部「疾患有効性評価センター」事業を通じて設立された自立型センターで、国内眼科疾患有効性評価分野でグローバル水準の評価インフラと医療機関連携諮問体系に基づいて先導的役割を遂行している。
ソウルバイオC&Vは今回の条約をきっかけに眼科疾患を含む多様な疾患領域で国内主要医療機関との協力ネットワークを拡大し、GLP(優秀実験室運営基準)ベースの非臨床試験品質管理能力をさらに強化する計画だ。これにより、非臨床段階でのデータ信頼性と新薬開発初期段階の効率性向上が期待されている。
ヤン・ジェウク釜山白病院長は「今回の条約が臨床と非臨床を結ぶ統合サービスモデルのベストプラクティスになることを願う」と伝えた。
イ・ソンクォンソウルバイオC&V代表は「大学病院とのコラボレーションにより非臨床と臨床間の相乗効果を最大化できると期待する」とし「特に眼科疾患分野でげっ歯類モデルベースの融合研究機会が拡大されるだろう」と話した。
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