
エデュテック企業ロジブラザーズ(代表ノ・サンミン)は5月29日から30日までタイバンコクで開かれた「KOTRA主管ハン・テ・サービス・テック・スマートシティビジネスイベント」に参加し、自社教育ソリューション「コードモス(CODMOS)」のタイおよび東南アジア市場進出を発表。
ロジブラザーズは、今回のイベントでコーディングをはじめ、AIおよびデジタル変換(DX/AX)教育を組み合わせたK-12総合エデュテックソリューションコードモスを紹介し、現地の教育機関や関係者から高い関心を集めた。
イベント中、ロッジブラザーズはタイのクラビ(Krabi)およびテップパラッド(Tepparad)自治区内の公共教育機関とコードモスの導入可能性について議論し、現地教育コンテンツ企業のコードジェニオスおよび出版社MIZANとのコラボレーション案も共に検討した。
また、タイ教育企業Eduparkとはコードモスの現地流通及び共同事業開発のための業務協約(MOU)を締結し、今後ローカライズコンテンツ共同開発及びデジタル転換拡散戦略を共に推進することにした。これとともに、インドネシア内の教育機関Sociopreneur Indonesiaともパートナーシップ議論を進め、東南アジア全域を網羅するグローバル事業拡大を模索している。
一方、ロッジブラザーズとEduparkはタイ国立職業教育機関であるラジャマンガラ工業大学ナコーンラーチャシーマーキャンパスで教授40人余りを対象にAI教育ワークショップを共同主催した。ワークショップでは▲AI技術概要及び教育必要性▲AI時代の教授・学習戦略▲コードモスを活用した問題解決及びAIリテラシー教育案など実習中心のプログラムが運営された。
会社側は今回のワークショップをはじめ、タイ内の9つのキャンパスを対象にコードモスベースのAI教育拡大を推進する計画であり、職業教育および進路教育分野での実質活用事例を構築していく方針だ。
ロジブラザーズのノ・サンミン代表は「今回の韓態行事を通じてコードモスのグローバル競争力と実効性を現地で直接確認することができた」とし、「現地パートナーとの協業を通じて東南アジアをはじめとするグローバルエデュテック市場での立地を強化する」と明らかにした。
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