
スマートファクトリー自動化システム専門企業コウィンテックが京畿道東灘テクノバレーでR&Dセンターを拡張移転し、ロボティクス分野の技術力量強化を本格化すると17日明らかにした。
コウィンテクは去る16日東タンテクノバレー内新規R&Dセンター開所式を開催した。イベントにはイ・ジェファン会長、チェ・ヒョンスン代表理事をはじめとする役職員約30人が参加し、研究開発拠点の新しい出発を記念した。
今回のR&Dセンター拡張を通じてコウィンテックは半導体、人工知能(AI)、自律走行など先端技術分野の人材確保はもちろん、▲ビジョンセンシング▲AI基盤アルゴリズム▲エッジコンピューティング▲精密制御技術など自律走行移動ロボット(AMR)の核心技術開発を加速化する計画だ。
コウィンテックは独自のAMR設計および製作能力を基盤に、MRS(Mobile Robot Storage)、OHMS(Overhead Hoist Mobile Shuttle)など次世代モバイルロボットソリューションに関する専門研究もここで集中的に推進する予定だ。
同社は二次電池をはじめ、石油化学、再生エネルギー、食品など多様な産業群にAMR製品を供給した履歴を持っている。今後、該当R&Dセンターを通じて適用産業群をさらに拡大し、年内の新製品開発及び量産体系を本格化する方針だ。
チェ・ヒョンスン代表取締役は「今回のR&Dセンター拡張は研究開発だけでなく技術営業部門まで含む組織再整備次元」とし「AMR技術の高度化を通じてスマート物流と生産現場の自動化を先導し、急速に成長する市場で競争力を強化する」と明らかにした。
また、「今後、自動化産業で要求される多様な技術需要に先制的に対応できるように、製品開発と事業化の力量を一緒に育てていく」と付け加えた。
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