
不動産オークション情報プラットフォーム「オークションマダン」(運営会社ウィシッド)は、不実債権(NPL)投資専門企業EMファイナンシャル貸付とNPL分野共同事業推進のための業務協約(MOU)を締結したと16日明らかにした。
今回の条約は両社が保有する専門性と資源をもとにNPL関連事業を共同企画し、実務的協力体制を構築するために設けられた。条約により両社は▲共同事業及びプロジェクト開発▲情報・インフラ共有 ▲債券及び不動産売り物情報交流▲共同マーケティング及び教育・セミナー開催など多様な領域で協力する計画だ。
これにより、投資家により向上した情報アクセシビリティと実務支援能力を提供し、NPL市場内の投資利便性を向上させることを目指す。
オークションマダンは2019年から不動産オークション情報を無料で提供してきたプラットフォームで、ユーザーフレンドリーなUIと自社開発した権利分析アルゴリズムを通じて初心者でも簡単にオークション情報を活用できるように支援している。最近ではNPL、収益率分析など不動産投資全般でサービス領域を拡大している。
EMファイナンシャルローンは、債券や不良債権の買収・回収などの実務経験を基盤に構造化された投資ソリューションを提供しており、現場中心の運営体系と検証された事例を通じて安定した投資環境を造成してきた企業だ。
ウィシッド・イ・ソンヒ代表は「今回の条約はオークション情報とNPL実務能力が結合された実質協力モデル」とし、「今後も投資家に実質的に役立つサービスを提供するために多様なパートナーシップを継続的に推進する」と明らかにした。
エムファイナンシャル大統領のソン・スンワン代表は「NPL投資に特化した実務経験をもとに、ウィシドと共に情報のアクセス性を高め、投資家中心のサービスを拡大していく」と話した。
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