
(株)ブリルスは自動化システム統合(SI)専門企業(株)エイチケイテックと自動車部品製造分野のロボットシステム開発及び供給拡大のための戦略的パートナーシップを締結したと13日明らかにした。
両社は今回の協約を通じてブリルスの協同ロボット及び産業用ロボット技術とエイチケイテックの自動車生産ライン自動化構築能力を結合し、自動車部品製造市場内のロボットシステム拡大に共同で出る予定だ。協約締結式は6月12日、ソウルCOEXで開催された「スマートテックコリア2025」ロボテクショーブリルスブースで行われ、両社の主要関係者が参加した。
両社はこれまで蓄積された技術と経験をもとにカラム組立機、性能検査機、リークテスター機、シャフトインサート装置、射出組立検査装置など多様な自動化設備構築経験を共有し、操舵装置部品生産ラインをはじめとするパレタイジング、VH剥離機、スクリュー締結などロボット基盤システムの共同開発と商用化。
ブリルスは、産業用および協同ロボット技術をもとに様々な製造業分野で生産効率を高めるロボット応用ソリューションを提供しており、今回の協力を通じて自動車部品産業分野での市場競争力を一層強化できると期待している。
前進ブリルス代表は「自動車産業はスマートファクトリー転換速度が速い代表的な分野で、エイチケイテックとの協力を通じて高度化されたロボットソリューションを提供できる基盤を設けることになった」とし「両社の専門性と技術力が結合して製造現場の自動化水準をさらに高め、顧客に実質的な生産性向上効果を提供する」。
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