
サイテック(科学技術)企業グラデーションはカオス財団、仁川広域市教育庁とともに科学教育及び科学文化拡散のための3者間業務協約(MOU)を締結したと12日明らかにした。
今回の条約は、公教育現場で活用可能な科学教育コンテンツを開発し、科学文化を日常の中に定着させるための共同協力体系を構築することに目的がある。各機関は保有した専門性と人的・技術的能力をもとに実質的な協力事業を推進する計画だ。
主要協力分野としては、▲科学教育コンテンツ及びプログラム開発のための情報・人材交流▲科学文化拡散のための共同プロジェクト及び行事企画・運営▲教育、広報、諮問など各機関の役割に基づく相互支援▲科学教育及び科学文化国内外拡散のためのネットワーク構築などが含まれる。
グラデーションは、自社が開発したAIベースの科学知識プラットフォーム「SOAK(Scientific Odyssey Along the Knowledge)」を基に、教育コンテンツの開発と科学探求の環境づくりに参加する予定だ。 SOAKは学習者の好奇心を誘導する質問中心コンテンツ設計で、情報習得を超えた自発的探求を目指す。
カオス財団は2014年設立以来、大衆科学コンテンツを通じて科学の大衆化を推進しており、代表講演プログラム「カオス講演」とYouTubeチャンネル「カオスサイエンス」を通じて科学文化の底辺拡大に寄与してきた。
グラデーション南人峰代表は「今回の協力を通じて、より多くの学生が科学に興味を持ち、主導的に学習を拡張できる環境を造成することに貢献する」とし「今後、多様な機関との協力を継続して科学文化の拡散に努めるだろう」と話した。
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