
ネックスワンソフトは、国税庁AI相談センターに自社の統合認証サービス「ネックスビーサイン(NexBe Sign)」を提供したと10日明らかにした。
「ネックスビザイン」は、韓国インターネット振興院(KISA)の簡易認証インターフェースガイドラインに従って設計されたクラウドベース(SaaS)統合認証ソリューションで、多様な電子署名認証事業者の通信規格を反映して安定した認証中継サービスを提供することが特徴だ。多様な認証手段との連動が可能で、公共機関及び民間領域の両方で適用範囲を拡大することができる。
ネックスワンソフトは今回の構築を通じて国税庁AI相談センターの見えるARSシステムに▲総合所得税▲勤労奨励金▲子ども奨励金など主要サービスメニューに統合認証体系を具現した。このシステムは、ユーザー認証プロセスを電子署名および簡易認証機能を活用し、セキュリティ性とユーザー利便性を同時に強化した。
従来は携帯電話認証のみ可能だった国税庁AI相談センターの認証環境が「ネックスビザイン」導入を通じて多様な証明書を活用できるように改善された。これにより認証手段の多様化が可能となり、証明書障害発生時にも安定したサービス提供が可能になった。ネイバー、カカオ、トスなど主要証明書を統合支援することで国民の認証アクセス性を高め、高齢者や障害者などデジタル疎外階層の利便性も共に向上させた。
国税庁に見えるARSシステムは、視聴覚情報を同時に提供する方式で、聴覚障害者をはじめとするデジタル脆弱階層にも行政アクセス性を高めたサービスで、代表番号126を通じてARSアプリで使用することができる。
今回の認証システムは、ネックスワンソフトとコルゲートの間の協力を通じて導入された。コルゲートイ・ガンミン代表は「統合認証サービスを通じてセキュリティ性とユーザー中心の認証利便性が強化された」とし、「多様な証明書の統合提供を通じて差別化されたユーザー経験を実現している」と伝えた。
チェ・ドクフンネックスワンソフト代表は「ネックスビザインは簡易認証、電子署名、本人確認など3つの認証機能を一つのサービスに統合提供して活用度が高い」とし、「既存の認証手段と並行使用が可能で単一認証体系の限界を補完することができる。今後も民・官協力を通じて安全で信頼できる秘密
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