
バイブカンパニーは来る6月11日から13日までソウルCOEXで開催されるICT展示会「スマートテックコリア2025」に参加し、同社のコアAIソリューションと統合型LLMアプライアンスを披露すると9日明らかにした。
今年で14回を迎えるスマートテックコリアは、人工知能、ビッグデータ、ロボット、デジタルヘルスケアなど先端技術を網羅する産業展示会で、国内外約500社以上の企業が参加し、次世代技術とサービスを紹介する予定だ。
バイブカンパニーは今回の展示会で、▲検索拡張生成(RAG)ベースの情報検索ソリューション「バイブサーチ(VAIV Search)」、▲自動化された質疑応答が可能なAIチャットボット「バイブチャットボット(VAIV Chatbot)」、▲精密データ分析を活用したAIリサーチソリューション」中心として、様々な産業現場に適用された実際の事例を紹介する計画だ。
また、HPE(韓国ヒューレットパッカード有限公司)、東国システムズとのコラボレーションを通じて開発した「HPE KorLLM Appliance」も共に公開される。このアプライアンスは、HPEの高性能コンピューティングインフラとGPUサーバーをベースに、バイブカンパニーの独自の韓国語特化LLM(大規模言語モデル)「バイブGeM」を含む複数のソリューションを統合して提供する。企業や機関が各ドメインに特化したLLMをより効果的に導入して活用できるように構成されているのが特徴である。
バイブカンパニーのキム・ギョンソ代表は「AI技術をデータと連結することで情報探索から意思決定までの全過程を自動化できる業務フローを実現している」とし、「今後も産業現場で実質的なデジタル転換を牽引するAX(Assistive Experience)革新パートナーとしての役割を強化していく」と話した。
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