
AI・クラウド企業メガゾーンクラウドが京畿道と次世代融合技術研究院(隆起院)が推進する「京畿道AI企業高性能コンピューティング支援事業」のクラウドインフラ供給企業に選ばれた。
この事業は京畿道内のAIスタートアップ、中小企業、大学内の創業企業、青年企業などを対象に高性能コンピューティング資源を3ヶ月間無償提供する公共プロジェクトだ。中小・スタートアップが独自に確保しにくいNVIDIA(NVIDIA)H100、A100、V100、H200など高性能グラフィックス処理装置(GPU)とニューラルネットワーク処理装置(NPU)をクラウドベースで支援し、AI技術開発を促進し企業競争力を高めることが目標だ。
メガゾーンクラウドは今回の供給契約を通じて京畿道AI企業高性能コンピューティング支援事業のクラウドインフラ運営全般を引き受けることになった。これにより、メガゾーンクラウドは京畿道と隆起院が主催し、6月4日果川メガゾーン産学研センターで開かれた「京畿K-AIクラウドゾーン」開所式および事業説明会に参加し、需要企業を対象に支援事業の概要、支援内容などを紹介し、主要クラウド企業のサービスと活用事例を共有した。
'京畿K-AIクラウドゾーン'は今回の事業のためにメガゾーンクラウドが果川メガゾーン産学研センター内に造成した専用空間だ。事業期間中、需要企業がGPU・NPUなど高性能コンピューティングリソースを含む多様なクラウドサービスを比較・体験し、ネイバークラウド、NHNクラウド、KTクラウド、サムスンクラウド、カカオクラウドなど主要Kクラウドの中で最も適切なサービスを選択して活用できる。現場にはメガゾーンクラウド専門エンジニアが常駐し、需要企業にクラウドサービスの導入と活用に関する1:1技術コンサルティングを提供する。
メガゾンクラウドは今回の事業のためにKクラウドCSP別専担技術チームを構成し、コンサルティングからインフラ構築、運営、障害対応まで全過程を統合マネージドサービス形態で支援する。これにより、需要企業がクラウド資源をより安定的かつ効率的に導入・運営できるように積極的に支持する計画だ。
キム・ギビョン京畿道AI局長は「AI企業にとって高性能コンピューティング資源の提供は実質的な成長のはしごを置いてくれるようだ」とし「潜在力ある革新企業がAIインフラの格差を超えてグローバル舞台に挑戦し、生態系をリードするように惜しみなく支援する」と話した。
メガゾンクラウドファン・インチョルCRO(Chief Revenue Officer・最高売上責任者)は「AI企業がインフラ負担なく技術開発に集中できる環境を作ることが今回の事業の目標」とし「今回の事業の成功した成果を超え、蓄積された経験と成果をもとに、自治体及び類似の支援を貢献する計画」と話した。
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