
分子診断専門企業ジンマトリックスが中小ベンチャー企業部が主管する「2025グローバル江蘇企業1000+プロジェクト」の成長段階支援企業に選ばれたと5日明らかにした。
「グローバル江蘇企業1000+プロジェクト」は、輸出能力と成長潜在力を備えた中小企業を発掘し、海外市場進出を支援し、グローバル競争力を強化するための政府主導の育成事業だ。選ばれた企業は輸出支援事業参加時、まず選定特典をはじめ、海外マーケティング、輸出保証及び保険、金融支援など多様な恩恵を受けることができる。特に輸出実績によって「有望」、「成長」、「江蘇」、「江蘇+」の4段階に区分され、真マトリックスは「成長」段階に該当する企業に選ばれた。
ジンマトリックスは、同社の高性能多分子診断製品「ネオプレックス(NeoPlex™)」シリーズを中心に海外輸出を拡大している。 2024年第1四半期基準の海外売上は前年同期比87.2%増加するなど可視的な成長傾向を見せており、アジアとヨーロッパ市場を中心に進出領域を拡大している。
今回の選定により、真マトリックスは中期部の輸出バウチャー事業自動選定対象となり、各種政府・関連機関の輸出支援プログラム参加時に優遇されることになる。また、輸出保証及び保険限度の拡大と保証料割引、市中銀行貸出金利及び両替手数料優待など金融特典も提供される。
キム・スオク真マトリックス代表取締役は「自社の分子診断技術力と製品競争力をもとにグローバル市場での立地をさらに拡大する計画」とし、「今回の支援事業を通じて輸出拡大はもちろん、グローバルパートナーシップ拡大と市場多様化にも弾力を受けると期待する」と明らかにした。
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