
アズウィメイクが運営するオンライン食料品当日配送プラットフォーム「キューマーケット」が100億ウォン規模のシリーズC投資を誘致したと5日明らかにした。今回の投資には新規投資家であるLBインベストメント、パートナーズインベストメント、ウォンイク投資パートナーズが参加し、既存投資家であるエイベンチャーズも3回目以降の投資を進めた。これは昨年9月に110億ウォン規模のシリーズB投資誘致以来6ヶ月ぶりになされた。
現在、納入を完了した財務的投資家の他に、大企業や中堅企業の戦略的投資家(SI)が追加で投資参加を検討中であり、これらとの協力を通じてリテールテック(Retail-Tech)の高度化も計画している。
LBインベストメントのチャン・ホンソク理事は「消費財市場でデジタル転換(DX)が急速に進行する中で、食品料品分野のオンライン取引比率はまだ18%水準に留まっており、成長余地が大きい」とし「アズウィメイクがこの分野で先頭走者として位置づけると期待しており、米国Swiftlyのようなユニコーン」。
今回の投資金は連携マートと利用顧客確保のための営業及びマーケティング、バリューチェーンの高度化のための買収合併(M&A)などに使用する計画だ。また、キューマーケットパートナーズ内の商取引データを活用したAIベースの動的価格設定(Dynamic Pricing)、買取自動化ソリューション、月別分析レポート提供など有料化研究開発(R&D)にも投入される。
ソン・スヨン・アズウィメイク代表は「持続的に投資してくれたエイベンチャーズと新たに合流したLBインベストメントなど投資会社に深く感謝する」とし「食材マートのデジタル転換の核心は、オン・オフライン統合商品管理と販売チャネル確保、便利な配達サービス提供及び再訪問誘導にある」と語った。
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