
照明専門企業の錦湖電機(株)は5月23日から25日まで中国深セン(Shenzhen)で開かれた「UAS EXPO 2025」に参加し、最新のドローン技術及び産業動向を把握し、主要部品メーカーとの実務協議を進めたと明らかにした。
今年で12回を迎えた「UAS EXPO」はアジア最大規模のドローンおよび航空電子専門展示会で、30カ国以上で500社以上が参加した。産業用ドローン、物流・配送ドローン、マルチコプターをはじめ、GPSモジュール、センサー、ESC(電子速度制御装置)、通信モジュール、バッテリーなど多様な核心部品とソリューションが大挙公開された。
錦湖電機(株)は今回の参観を通じて産業用ドローンに使用される電子部品及び原材料の技術水準とグローバルトレンドを綿密に分析し、主要部品メーカーとのネットワーキングを通じて供給先多様化及び技術協力基盤を設けた。特に、軽量構造物製作業者、高出力バッテリー企業などとのコラボレーションの可能性も議論され、今後国内生産体系と連携したサプライチェーンの安定化に寄与すると期待される。
会社関係者は「今回の見本市はドローン技術の発展方向とグローバル部品市場の流れを把握する機会であり、現地企業との協議を通じて実質的なビジネス基盤も設けることができた」と明らかにした。続いて「今後、ドローン生産及び関連部品開発のための戦略を具体化し、サプライチェーンの安定性を確保することに注力する計画」と付け加えた。
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