
エイアイメディック(代表取締役シム・ウンボ)が江南セブランス病院(病院長構成ウク)健康検診センター(以下江南セブランスヘルスチェックアップ)と心臓血管診断ソリューションハートメディプラス(HeartMedi+)に対する供給契約を締結して来る6月から本格サービス支援に乗り出した。
ハートメディプラスは非侵襲的精密診断ソリューションで、心臓CT画像を介して冠状動脈を3次元形状化することにより画分血流予備力(FFR)をシミュレートする製品だ。患者の冠状動脈狭窄の程度などを評価するために侵襲的施術が必要だった過去とは異なり、CT撮影だけで血流分析が可能で、施術なしに定量的危険度を測定することができ、早期発見および先制的治療戦略の確立が可能である。
今回の供給契約締結により、エイアイメディックがハートメディプラスを江南セブランスヘルスチェックアップに供給することにより、国内健康検診センターの中で人工知能ベースの心臓血管リスク評価技術を初めて導入することになった。
エイアイメディック関係者は「人工知能(AI)ベースのCT-FFR技術が一般健康検診領域に適用された国内初の事例」とし「一般人が受ける定期健康検診でも精密心臓診断が可能になっただけに心臓血管疾患高リスク群を早期に発見し、非侵襲的に診断できる新しい医療生態系を構築した。
続いて「より多くの国民が先端医療技術の恩恵を享受できるよう、全国主要病院とのパートナーシップを積極的に拡大していく」と今後の計画を明らかにした。
江南セブランスヘルスチェックのユン・ヨンフン所長(消化器内科教授)は「「新しい医療文化革新リーダー」という目標を達成するためにハートメディプラスをはじめとする様々なAI基盤検診プログラムを積極的に導入している。
これに先立ちハートメディプラスは2023年、食品医薬品安全処から3等級医療機器品目許可(第23-92号)を受け、同年保健福祉部告示第2023-202号によりイノベーション医療技術に指定され、健康保険臨時登録を完了した。現在、江南セブランス病院を含む国内主要病院外来診療に適用されている。
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