
ミメティクスは2025年5月14日から16日まで日本横浜で開かれた「CITE JAPAN 2025」に参加し、日本企業OG CORPORATIONと共同ブースを運営したと28日明らかにした。
今回の展示はミメティクスが開発した核心技術である「音圧パッチ」を日本市場に初めて披露する場で、昨年OG CORPORATIONと締結した秘密保持契約(NDA)および共同研究開発をもとに行われた。両社は今回のイベントを通じて経皮薬物伝達システム(TDDS)技術を中心に日本プレミアム市場進出のための基盤を設けた。
ミメティクスの音圧パッチは、マイクロ構造体と微小音圧技術を組み合わせた製品で、皮膚付着時に微細な音圧を発生させて有効成分の吸収率を高める非侵襲的な方式である。この技術は皮膚障壁の損傷なしに使用可能であり、無刺激性製品として評価されている。
現在、音圧パッチは目元、眉間、額などに適用されており、様々な有効成分を含むカスタマイズされた設計が可能である。一般化粧品に比べ高い吸収率を記録し、次世代経皮薬物伝達プラットフォームとして注目されている。
ミメティクスは今回の展示をきっかけに日本市場で立地を強化し、今後東南アジアや中国などアジア地域に事業領域を拡大する計画だ。
ミメティクス・パク・ヒョンギ代表は「今回の展示は日本市場進出のための重要な契機であり、OG CORPORATIONとのコラボレーションを通じて技術と製品を直接紹介することができた」とし「音圧パッチ技術に対する現地消費者とバイヤーの関心が高く、日本市場拡大に拍車をかけるだろう」と話した。
You must be logged in to post a comment.