– 2023年のLGベストショップ20店舗にマッシュ供給、2025年40店舗に追加
-各店舗別運営課題分析して改善案の細分化…

映像処理人工知能スタートアップ(株)メイアイ(代表キム・チャンギュ)がLG電子と店舗分析AIソリューション「マッシュ(mAsh)」の拡張供給契約を締結し、LG電子ベストショップ全国60店舗にソリューションを提供すると明らかにした。
メイアイは2022年、LG電子ベストショップ江西本店・江北本店にマッシュの「スマートトラッキングプラン」を供給して技術検証(PoC)を行った。 LG電子はマッシュが提供したコア成果指標(KPI)と訪問者分析インサイトが店舗運営戦略の樹立と成果改善に有用だと判断し、2023年に20店舗に導入したのに続き、今年初め40店舗に追加適用した。
マッシュはメイアイが独自に開発したディープラーニングアルゴリズムベースの映像処理AIソリューションで、オフライン店舗の運営データを分析し、成果改善に活用可能なコア成果指標(KPI)と多様なインサイトを提供し、店舗別マーケティング戦略の確立及び運用最適化を支援する。
これにより、メイアイはLG電子ベストショップ店舗別最適な運営戦略を提示し、成果向上を支援する。特に、製品体験、職員相談、購買に至る旅程を段階別に把握し、各段階別改善点を導き、店舗経験と購買転換率の向上に寄与している。
また、マッシュのウェブダッシュボード「マッシュボード(mAsh Board)」で確認できる複数のデータとインサイトを基盤に、訪問者流入の少ない店舗はプロモーション企画、体験率の低い店舗は製品配置及び動線調整、訪問者数に対する相談コンバージョン率の低い店舗には応対方式を最適化するなど、店舗別カスタマイズ戦略
キム・チャンギュメイアイ代表は「PoCをはじめ全国60店舗に正式契約を拡大したのはマッシュの効用性を立証した代表事例」とし、「LG電子をはじめとする複数の顧客企業が店舗成果改善の答えを見つけることができるように訪問者購入ファンネルに関するより正確で深層なデータを提供するために努力した」
一方、メイアイは設立以来5年間、年間平均200%の売上成長を記録し、LG電子、現代自動車、CGVなど国内有数の企業を顧客企業として確保し、店舗の運営効率化を支援している。また、映像内の機密情報を非識別化した後、削除する独自の技術を保有し、高いセキュリティ性を認められ、昨年10月にEUの「GDPR」および「AI Act」の遵守を公式宣言した。
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