
照明専門企業の錦湖電機(株)が23日から25日まで中国深センで開催される「UAS EXPO 2025(国際ドローン博覧会)」に訪問し、ドローン分野の新事業進出のための戦略的探索に乗り出すと明らかにした。
「UAS EXPO 2025」は、アジア無人航空機(UAV)および無人システム専門フェアで、世界中のドローン産業の最新技術と市場動向を一目で眺めることができる国際展示会だ。展示面積だけ3万㎡に達し、ドローン本体はもちろんカメラ、ローター、ESC、プロペラなどドローンを構成する製品4,000種以上が展示され、「ドローンデパート」とも呼ばれる。
毎年深センで開催される本博覧会は、中国はもちろん、世界中のドローン産業の主要企業、研究機関、専門家、政策関係者が一堂に会するグローバル交流の場として位置づけられている。今年の博覧会には新スタートアップから先端技術基盤の中堅・大企業まで400社以上の企業が参加する予定であり、様々なドローン技術とソリューションに出会える見通しだ。
錦湖電機は今回の博覧会訪問を通じて▲ドローン産業技術と応用事例に対する市場調査▲関連ウォン・副資材サプライチェーン把握▲高付加価値事業創出のための基盤づくりなどの目標を持っている。主要ブース参観とともに産業関係者との情報交流を通じてドローン産業全般に対するインサイト確保と実務理解度を高める方針だ。
昨年、錦湖電機はドローン配送ソリューション及びUAM統合管制サービス能力を保有したパブロ航空との業務協約(MOU)を締結したことがあり、今回の見本市でも産業トレンドに対する幅広い理解を基にドローン技術と既存事業間の融合可能性を模索する計画だ。
錦湖電気関係者は「今回のUAS EXPO 2025訪問はドローン産業に対する理解を広げ、会社の未来新事業の方向性を具体化するための第一歩」とし「急変する技術環境の中で、新規技術基盤の応用可能性とビジネスモデルを探索することに意義がある」と話した。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.