– AI信用評価モデルを活用した革新的ローンサービスを披露
–貯蓄銀行連携投資で市場拡大期待

金融特化AIプラットフォーム企業のアーニストAI(代表ソ・サンフン、以下HAI)が、オンツーアップ機関連携投資基盤のBanking-as-a-Service(BaaS)モデルである「アーニストファンド」を発売したと26日明らかにした。
今回のBaaS AIローンプラットフォームは高麗貯蓄銀行、ダオール貯蓄銀行など貯蓄銀行業権先導機関の連携投資を基に発売した。アーネストファンドのホームページとモバイルアプリを通じてローン申請可能で、フィンテックローン比較サービスを通じても申請可能だ。
HAIのアーネストファンド(BaaS AIローンプラットフォーム)は、金融機関が投資金を預ければ、AIローンプラットフォームを通じてローンに最も合理的な金利と限度でローンが実行される革新的なサービスだ。
このプラットフォームは、HAIが自社開発した予測型AI(predictive AI)ベースの信用評価システム(CSS)「レンディングインテリジェンス」を活用して融資不良リスクを最小化し、複雑な融資プロセスの95%以上がAIソフトウェアで自動処理されることが特徴だ。
既存の伝統的な信用評価方式では、評価自体が不可能だったり、高リスク群に分類していた中低信用、シン・ファイラー(thin-filer)顧客を追加識別して新たな融資機会を提供することもある。
HAIのAI CSS「レンディングインテリジェンス」は2024年、サムスン金融C-lab Outsideで人工知能CSS開発でサムスンカード部門1位を占め、2023年には金融委員会が主管したD-テストベッドで代替CSS開発で優勝を受けた。
また、銀行、保険、カード、キャピタル、貯蓄銀行など専業権24社と技術検証を完了し、既存のCSSに対する貸倒費用を最大60%まで削減する効果を確認した。
ソ・サンフンHAI代表は「今回の貯蓄銀行との共同事業は、AIローンがより安全で便利であることを本格証明する初めての事例になるだろう」とし「貯蓄銀行が資金だけを預ければ、別途計算構築による大規模投資なしでAIプラットフォームを活用して良質な信用ローンの実行が可能だ」と説明した。
HAIは2015年設立以来、累積投資472億ウォンを誘致した。現在、20種類以上のAI信用評価モデルをソリューションとして商用化しており、国内主要金融グループや貯蓄銀行とレンディングインテリジェンス供給契約を締結するなど、金融と技術を結ぶ革新的なサービスを提供している。
You must be logged in to post a comment.