
電子研究ノートソリューション専門企業(株)レッドウィットは大田広域市が主管する'2025 D-ユニコーンプロジェクト'と韓国知能情報社会振興院(NIA)の'ICT分野成長プログラム'に同時に選ばれたと26日明らかにした。
「D-ユニコーンプロジェクト」は、大田市が地域有望創業・ベンチャー企業を育成するため、2022年から運営中の支援事業で、毎年10社内外の非上場中小・ベンチャー企業を選定して支援する。
レッドウィットはAIとブロックチェーンベースの電子研究ノートソリューション「グーノ(Goono)」を通じて研究記録のデジタル転換と知識財産保護インフラ構築の側面で技術力を認められて選ばれた。
また、韓国知能情報社会振興院(NIA)が推進する「ICT分野成長プログラム」は、有望ICT企業の技術商用化および事業高度化を支援する政府事業だ。レッドウィットはクラウドベースの研究データ管理システムの技術性、安定性、拡張性で肯定的な評価を受け、選定企業に名を連ねた。
レッドウィットの主力製品である「グノ」は研究データを安全に記録・保管し、研究倫理遵守と特許紛争対応などを支援するソリューションで、現在公共機関、バイオおよび素材分野のスタートアップなど様々な産業群で導入事例が拡大している。
キム・ジウォンレッドウィット代表は「今回の2事業同時選定は自社の技術力と市場の可能性に対する肯定的な評価と見ている」とし「今後もR&D基盤企業が効率的で信頼性の高い研究環境を構築できるようにデジタル研究インフラ開発に注力する」と明らかにした。
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