
AI技術専門企業ワンダースラップは、信用保証基金が主管するイノベーション創業企業支援プログラム「リトルペンギン」に最終選定されたと26日明らかにした。
「リトルペンギン」は信用保証基金の代表的な創業企業育成プログラムで、創意性と技術力を備えた初期スタートアップの中で成長可能性の高い企業を選抜し、カスタマイズされた支援を提供する。当該プログラムは「ファーストペンギン」と呼ばれる新報の中核スタートアップ支援プログラムの進入候補群を対象とする。
済州に本社を置くワンダースラップは、2021年に設立されたAIスタートアップで、企業の業務にAIを実際に適用できるように支援するソリューションを提供している。業務プロセスの再設計、AIモデルの最適化、プロンプト設計、データ構造化など、実用的な活用のための技術力を基に、さまざまな産業群にカスタマイズされたAIエージェントを開発してきた。
特にワンダースラップはAIを導入する方式を「採用」に例えたモデルを提示している。企業がAIエージェントを新しいメンバーのようにオンボーディングし、既存の人材とコラボレーションできるようにする仕組みを通じて、単純自動化を超えて実質的な業務成果向上を追求している。
ワンダースラップ側は今回の「リトルペンギン」選定を契機にAIエージェント技術の高度化およびグローバル進出のための戦略的投資を本格化する計画だと明らかにした。
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