
AIベースの映像コンテンツソリューションスタートアップインショーツ(代表イ・ゴンチャン)が科学技術情報通信部と情報通信産業振興院(NIPA)が主管する「2025年AIバウチャー支援事業」の供給企業として最終選定されたと25日明らかにした。
AIバウチャー支援事業は、中小・中堅企業及び小商工人がAI技術を短期間内に導入できるよう、バウチャーの形で支援する政府事業だ。インショーツは本事業を通じてAI映像アップスケーリングソリューションである「AIスーパースケーラー」を需要企業に供給する予定だ。
今回の事業の最初の適用事例として、インショーツはアニメ制作会社オコン(代表キム・イルホ、ウ・ジヒ)と協力して2006年製作されたTVアニメシリーズ「ギフト恐竜ディボ」の前編にAIベースの4Kアップスケーリング技術を適用する。 SD解像度で制作されたオリジナルコンテンツを高解像度に変換することで、IPの競争力を強化し、コンテンツのリサイクル性を高めることが目的である。
オコン側は今後リパッケージされた高画質コンテンツを活用してグローバル流通やライセンスなど多様な付加事業を推進する計画だ。同社は既存に「ギフト恐竜ディボ」を80カ国以上に配給したことがある。
ウ・ジヒオコン共同代表は「プレゼント恐竜ディボはオコンの代表グローバルプロジェクトで、今回の4Kリマスタリングを通じてさらに向上した視聴体験を提供できると期待する」と話した。
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