
プラグリンクがハンファソリューションの電気自動車充電事業部門を公式買収し、総合充電サービスプラットフォームへの飛躍を本格化すると20日明らかにした。
プラグリンクは去る4月30日、ハンファソリューションと電気自動車充電事業部門資産を対象とした資産譲渡契約を締結した。今回の買収を通じて、プラグリンクはハンファソリューションが保有していた約1万4,000機の電気自動車充電器と関連資産一体を確保することになる。
今回の買収でプラグリンクが運営する充電器数は、既存の1万8,000基から3万機以上に拡大される。これによりプラグリンクは国内電気自動車充電事業者の中で運営充電器基準上位4位事業者と位置づけられるようになった。
今回のハンファソリューションの充電事業部門の買収は、充電器数の拡大に加え、主要顧客およびインフラの確保の面で事業競争力の向上に寄与するものと見られる。プラグリンクは全国単位の運営ノウハウとITベースの管理システムをもとに統合された充電サービス体系を強化する方針だ。
プラグリンクカン・インチョル代表は「今回の買収は単純な規模拡張を超え、充電サービス品質の高度化と事業ポートフォリオ拡張の契機になるだろう」とし「プラグリンクが蓄積してきた技術力と運営能力に基づいて業界の新しい基準を提示し、ユーザー中心の充電エコシステムを構築していく」と話した。
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