キャリアデー、「2025 KBスターターズシンガポールプログラム」に選定

専門家マッチングHRテックプラットフォームキャリアデー(代表カン・ギョンミン)はKB金融グループが主管するグローバル進出支援プログラム「2025 KBスターターズシンガポールプログラム」参加企業に選ばれたと20日明らかにした。

キャリアデーは今回の選抜をきっかけにグローバル市場進出に本格的に拍車をかける。

KBスタータスシンガポールプログラムは、有望なスタートアップの東南アジア市場進出を支援するKB金融グループの戦略的アクセラレーションプログラムだ。

キャリアデーを含む合計15のスタートアップが選ばれ、同社はシンガポール現地でベンチャーキャピタル（VC）を対象に事業を説明し、投資を提案するIRピッチング機会を持つ。現地ネットワーキング、技術検証（PoC）、ローカライズコンサルティングなども提供される。

キャリアデーはAIベースの専門家マッチング技術を基盤に、ITから金融・バイオ・半導体など多様な分野の専門家と現職者を企業に短期プロジェクトにつなげてくれるHRテックプラットフォームだ。現在キャリアデーで活動する専門家と現職者数は2万5千人余りを突破し、累積マッチング件数は5千件を超えて業界最上位圏を維持している。

最近はキャリア悩みを現職者との電話通話で解決できる「キャリア相談」ボイスコールサービスを発売し、大企業やIT企業・スタートアップの在職者の間で話題だ。キャリア相談サービスでは、離職したい会社の現職者または羨望するキャリアを達成した人と電話をかけながら気になる点を聞いて情報を取得することができる。

スパークラップ、デキャンプ、信用保証基金、ビエイパートナーズ、ユソン電子など有数の投資会社とベンチャーキャピタル（VC）がキャリアデーに投資した。キャリアデーは昨年中小ベンチャー企業部の技術創業投資プログラムティップス(TIPS)に選定された。

キャリアデーカン・ギョンミン代表は「全世界の人材が集まるシンガポールは、HRテクイノベーションのリーダーであるキャリアデーが進出するのに非常に適した国家なので期待が大きい」とし「シンガポールを初の橋頭歩としてグローバル進出および拡張に拍車をかける予定」と話した。

• 関連記事をもっと見る