
医薬品及び健康機能食品用コーティングパウダー製造専門企業コピテックがフランスのグローバル食品及び製薬原料企業ロケット(Roquette)とOEM生産契約を締結し、植物性ベースの高性能コーティング剤「ReadiLycoat(レディライコート)」の本格的な生産を開始した。
両社は去る2月の技術移転とグローバル流通条約を締結したことから、コピテックはロクエットのReadiLycoat製品を国内はもちろんグローバル市場のための主要生産拠点として製造及び供給を担当することになった。
コピテックは現在まで2.5トン以上のReadiLycoatを成功的に生産し、ロクエットへの納品を完了した。
ReadiLycoatは植物性原料をベースにした高性能コーティング剤で、錠剤と健康機能食品の品質を維持しながらも、迅速な溶解度と耐久性を確保した製品だ。
これとともに、コピテックは既存技術力と製造ノウハウを活用して新規コーティング製品開発にも本格着手した。
コピテックのイ・ギョンホ代表は「今回のOEM生産は単純な委託製造を超え、技術力と信頼を土台とした戦略的パートナーシップの出発点」とし「ロクエットとのコラボレーションを通じてグローバル市場で認められるコーティングソリューション企業に飛躍する」と明らかにした。
コピテックは今回の協力をきっかけにカスタマイズされた製品ポートフォリオの拡大に拍車をかけており、独自の技術競争力を基盤にグローバル市場内の立地をさらに強固にするという計画だ。
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