
バイオ認識ソリューション専門企業ユニオンバイオメトリクスが「伴侶動物のための出入管理システム及びその出入管理方法」に対する国内特許を取得したと19日明らかにした。
今回の特許は、ペットの固有生体情報である「碑文(鼻しわ)」を活用したペットの認識および出入り管理システムに関する。ペット登録から認証、出入り制御まで一元化された自動化管理が可能だ。システムは、端末、登録証発行機、中央サーバで構成される。ペットの碑文情報と保護者情報を一緒に登録し、これに基づいて登録証に付与された登録コードを通じて出入時認証手続きを進める方式である。
ユニオンバイオメトリクスは、当該技術を活用して碑文ベースのペット登録ソリューション事業を強化する計画だ。特に電子タグ(RFID)機能との結合を通じて、動物登録制、有機動物防止政策など政府課題と連携した公共事業の拡大を推進する。また、ペットが出入り可能な病院、ホテル、幼稚園、ペットカフェ、ペット遊び場などにカスタマイズされたソリューションを供給する予定だ。
ユニオンバイオメトリックスは、韓国で初めてペットフレンドリーな方式の碑文を活用した接触式登録サービスを商用化した。すでに技術を確保した非接触式碑文認識技術まで活用し、国内の碑文認識市場をリードする計画だ。
会社関係者は「今回の特許は、世界で初めて商用化に成功した接触式碑文認識技術の事業的拡張性を裏付ける核心基盤」とし、「ペット登録と認証の新たな基準を提示することで、国内外のペットテック市場で生体認識基盤の次世代認証技術を継続的にリードしていく」と明らかにした。
一方、政府はすべての伴侶犬に対する登録を義務化し、既存のマイクロチップ方式の他に、生体情報ベースの登録方式を公式登録手段として導入する方案を推進している。今後保険会社、伴侶動物幼稚園、公共機関などを中心に碑文登録及び認識システムの導入が拡大すると見込まれる。
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