
AI半導体専門企業ディップエックス(代表キム・ノクウォン)は6月24日から26日まで開催された'2025世界経済フォーラム(WEF, World Economic Forum)'夏季フォーラムに公式参加したと25日明らかにした。今回の参加は昨年に続き2番目に、ディープエックスはグローバルAI半導体分野企業を代表して参加した。
今回のフォーラムでディープエックスは、高効率、低電力AI半導体技術の必要性を強調し、AI大衆化のための持続可能な技術導入戦略を紹介した。キム・ノクウォン代表は公式講師として参加し、▲エネルギー効率中心のAI技術開発方向▲エネルギークレジット制度提案▲AI半導体のグローバル標準化▲韓国のディープテック生態系の現状などについて発表した。
キム代表は「AI半導体は単なる技術ではなく、グローバルサプライチェーンの再編と持続可能な成長を導く核心要素」と述べ、省エネルギー型AI技術の社会的役割と国際協力の必要性を強調した。
ディープエックスは、同社の超低消費電力オンデバイスAI半導体技術が、既存のデータセンター中心のAI演算構造の限界を克服できる代替案であることを継続的に提示してきた。特に今年初めには世界経済フォーラム公式プラットフォームに寄稿文を掲載し、AI処理に伴う電力消費及び炭素排出問題を指摘し、政策的対応とエネルギークレジット制度の国際的導入を提案したことがある。
ディープエックスは今回のフォーラムを通じて各国政府及びグローバル技術企業、投資会社などと戦略的協力議論を進め、B2G及びB2B次元の協力拡大を通じてAI半導体のグローバル拡散を加速する計画だ。
会社は今後も「人と地球を助けるAI」というビジョンの下、技術革新と環境的持続可能性、経済的価値を共に達成できるグローバル協力モデルを構築していく方針だ。
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