
獣医生体情報分析専門企業メタディエックス(Metadx)が中小ベンチャー企業部が主管する「超格差スタートアップ1000+プロジェクト」のmicroDIPS AX育成事業に最終選定された。今回の選定でメタディエックスは大・中堅企業及びグローバル企業との協業資金支援とともに、グローバル市場進出のための連携支援を受ける予定だ。
メタディエックスは獣医師のための診療および意思決定支援ソリューションを開発する企業であり、獣医生物情報学(Veterinary Bioinformatics)ベースの分析技術を保有している。特に、検体データの標準化および整形化技術に機械学習アルゴリズムを組み込んで、診断精度と使いやすさを高めたという点で技術力が認められた。
これと共にメタディエックスは動物診断検査分野1位企業であるグリーンネット、MJバイオジェンと協力して農林畜産食品部主管技術事業化国家研究開発課題にも最終選定された。これにより今後5年間で合計25億ウォン規模の研究開発資金を支援されることになる。
メタディエックスのキム・ジンウク代表は「最近のグローバル市場では動物病院の医療情報を活用した人工知能転換が注目されており、早い市場先占が競争力確保の核心要素」と明らかにした。続いて「政府支援事業2カ所に同時に選定され、研究開発の力量と推進力を強化できるようになった」とし「高成長中のグローバル獣医学人工知能市場で技術的優位を確保していく計画」と伝えた。
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