
ガスセンサー専門企業「センコ」の米国法人であるSENKO Technologies USAが、産業安全分野のグローバル大手企業「トータルセーフティ」(Total Safety US, Inc.)と製品販売契約(Distributor Agreement)を締結したと16日明らかにした。
Total Safetyは、米国テキサス州ヒューストンに本社を置き、石油およびガス、精油、化学、電力産業などを対象に総合的な産業安全ソリューションを提供するグローバル企業です。現在、130カ国以上で活動しており、数千人の現場の人材を介して顧客カスタマイズされた安全サービスと製品を供給しています。特に、米国内にのみ78のオフィスとサービスセンターを運営しており、これは米国最大規模の産業安全機器サプライチェーンの一つだ。また最近、トランプ元米国大統領のサウジ訪問時に招待企業に選ばれるなど、中東やヨーロッパ市場でも活発な拠点を確保している。
センコの米国法人SENKO Technologies USAは、センコが100%持分を保有した子会社で、2024年末にテキサスに設立された。 2025年4月から本格的に米国内販売網拡大のための運営を始めた。現在ヒューストン地域を中心にオイル&ガス市場に参入するための営業活動を進めており、今年下半期の西部地域(West Coast)まで営業を拡大する計画だ。
今回のTotal Safetyとのパートナーシップは、単なる販売チャネル確保を超えて、米国産業安全市場における千子のブランド信頼性の向上と全国流通網の拡大という側面で大きな意味を持つ。 Total Safetyが保有している米国内78の営業網を通じてSENKO製品を効果的に供給することができ、これにより製品認証、技術サービス、顧客フィードバック収集など多様な面で米国市場内の立地強化と急速な成長が期待できる。
仙子ハ・スンチョル代表取締役は「米国市場開拓のために来て2ヶ月にもならず、成し遂げた大きな成果」とし「今回の契約を通じて可視的な成果を迅速に引き出すことができると期待し、さらにTotal Safetyとの協力を中東、ヨーロッパ市場まで拡張していくことができるようになった」と明らかにした。
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