
クラウドSIEM専門企業ログプレソ(代表ヤン・ボンヨル)が米国サンフランシスコモスコンセンターで開催された「RSAカンファレンス2025」に参加し、有意な成果を引き出したと8日明らかにした。
RSAカンファレンスは毎年4万人以上の専門家が参加するサイバーセキュリティ展示会だ。ログプレソは大韓貿易投資振興公社(KOTRA)と韓国情報保護産業協会(KISIA)が支援した「韓国共同館」にブースを設け、クラウドSIEMプラットフォーム「ログプレソクラウド」を披露した。
米国と欧州地域のMSSP(Managed Security Service Provider、マネージド型セキュリティサービスプロバイダ)、ベンダーと実際の顧客を対象に、ログプレッソクラウドの差別化された機能と価値を紹介した。特にサービスデモとともに実際の連動事例中心に相談を進め、グローバル参観客の関心を集めた。
ログプレッソは今回の展示でテナブル(Tenable)、サイバーアーク(CyberArk)、アビューズIPDB(AbuseIPDB)など多様なグローバルサイバーセキュリティ企業と技術協力案を議論しながら海外市場進出方法を具体化した。この他にも様々な企業とソリューション連動など多様なパートナーシップを協議中であり、今年内に可視化されたコラボレーションモデルとしてお目見えする予定だ。
ヤン・ボンヨルのログプレッソ代表は「クラウドとオンプレミス環境の両方を結ぶSIEMプラットフォーム「ログプレッソクラウド」をグローバル展示会に披露し、国際的な競争力を認められた」とし、「高い柔軟性とコスト効率性を強みに海外市場に本格進出する」と自信を秘めた。
ログプレッソは2025年上半期中シリーズB投資誘致を終え、これを通じて確保した資金をもとに製品戦略をさらに高度化する計画だ。特に、オンプレミスとSaaS環境の両方を組み合わせるメリットを基にグローバル市場が求めるXDR(eXtended Detection and Response)製品を供給する一方、複雑になるセキュリティ脅威に効果的な統合脅威検出・対応体系を提供するワールドクラス企業として位置づける戦略だ。
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