
ブルーポイント「クリマサロン」開催エネルギー・気候専門家一席集めた
ディープテックアクセラレータブルーポイントがエネルギー・気候産業の持続可能な転換のためのコミュニティ「クリマサロン」(Clima Salon)を開催したと2日明らかにした。
クリマサロンはブルーポイントとHD現代エレクトリック、韓国エネルギー技術研究院、韓国エネルギー技術評価院が共に企画・運営に参加する。この日「電力網イノベーションとスマートグリッド」というテーマでグーグルスタートアップキャンパスで開かれた最初のイベントには70人余りの専門家および業界関係者が参加した。
特に専門家発表を中心にエネルギー分野の革新のための多様なアイデアが共有された。発題としては、△電力網とスマートグリッド市場動向及び企業主な戦略(助演株未来アセット証券研究員)△分散エネルギー&スマートクリード新事業(リュ・ジュンウグリッドウィズ社長)△インバータ基盤電力網柔軟化技術(ペクジョンボク韓国エネルギー技術研究院博士)などが取り上げられた。
チョ・ヨンジュ未来アセット証券研究員は発表を通じて電力網現代化が少なくとも5年以上持続メガトレンドで浮上し、国内電力機器企業の輸出拡大と技術高度化が同時に進んでいると分析した。チョ研究員は「電力使用量のピーク時間帯を予測してリアルタイムでモニタリングする技術が重要になり、AIベースの予測モデルの需要も急速に増えている」と述べた。
続いてペク・ジョンボク韓国エネルギー技術研究院博士は、炭素中立実現のための再生エネルギーの拡大と電気化の加速に伴い、電力網の柔軟性確保が核心課題として浮上し、これを解決するための技術でスマートインバーターとグリッドフォーミングインバーターの実証と商用化が重要だと強調した。バック博士は「結局は電力網の変化に対してどれだけ早く反応するか、どれだけ大きなパワーを余裕があるかが柔軟性の核心」と話した。
主な発表以後は参加者間の活発なコミュニケーションとネットワーキングが行われた。ネットワーキングセッションは、エネルギー・気候分野の変化が歩くことなく急速に進行するだけに、現業専門家の交流を通じて実質的な協力とコラボレーションを誘導しようとする趣旨だ。
ブルーポイント関係者は「クリマサロンはブルーポイントが既存に進行していた「オープンイノベーションプラットフォーム」を基盤に気候危機解決のための協力の場を作ろうと新たに構成したネットワーキングイベント」とし「定期的なフォーラムを通じて産業全般の接続とコラボレーションを促進するだろう」と話した。
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