
バンクウェアグローバルが4月24日から26日までソウルCOEXで開かれた「2025ワールドITショー(World IT Show 2025, WIS 2025)」に参加したと明らかにした。今回の展示会は「AIでデジタル大転換、科学技術で未来先導」をテーマに進行され、17カ国で450以上の企業が参加したICT展示会だ。
バンクウェアグローバルは今回のイベントでグローバル金融IT市場での競争力と技術力を知らせ、アジア、中東、ヨーロッパ市場拡大のためのネットワークを構築した。展示期間中、バンクウェアグローバルブースには国内外の金融機関、フィンテック企業、IT専門家が訪問し、ソリューション体験と相談を通じて実質的なビジネス協力機会を模索した。
特に今回の展示でバンクウェアグローバルは次世代コアバンキングソリューションと金融クラウドサービスを紹介し、金融機関やフィンテック企業のデジタル転換のための革新的なアプローチを提示した。
バンクウェアグローバルの「BaaS(Banking as a Service)」は、金融機関がクラウド環境で迅速かつ柔軟にコアバッキングシステムを運営できるように支援するサービス型コアバンキングソリューションだ。このソリューションは、金融圏が要求する強力なセキュリティと規制遵守を備えており、高い活用度が認められた。また、「BADA SaaS」は金融SaaSベースのコアバンキングサービスで、AIとビッグデータベースの金融サービスを含む自社開発した多様な金融特化ソリューションを披露した。
バンクウェアグローバルは今回の「2025ワールドITショー」をきっかけに、2025年内に東南アジア、日本、中東、ヨーロッパなど主要市場で現地金融機関や投資家と疎通し、グローバルクラウド市場を含む新規事業機会を探索する計画だ。
一方、バンクウェアグローバルは最近、国内信用評価専門機関であるNICE信用評価から信用格付け「BBO」を獲得したと明らかにした。この信用格付けは、公共機関や民間主導の多様な入札事業に参加するための重要な資格要件であり、今年下半期の新しい事業機会の発掘と市場内の立地拡大に重要な基盤となると予想される。
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