
(株)エリスグループが韓国科学技術情報研究院(KISTI、院長移植)と国家データ交換ノード(NDeX)及びAIインフラ、データセンター運営及び研究分野での協力のための業務協約(MOU)を締結したと30日明らかにした。
KISTIは、国家科学技術研究網(KREONET)と国家データ交換ノード(NDeX)を基盤に大規模科学データの伝送及び共有を支援する機関で、公共と民間のデータ連携及び活用のための超高速ネットワークインフラを運営している。国家データ交換ノードは、既存のインターネットベースのデータ転送の限界を克服し、高性能なデータ交換を可能にするための目的で、KISTIが2023年から本格的に運営している。
エリスグループはモジュール型AIデータセンター(PMDC)を基盤にAI特化クラウドサービスを提供するクラウドサービス事業者(CSP)で、今年2月に公共機関対象サービス提供のためのクラウドセキュリティ認証(CSAP IaaS)を獲得した。特にAIサービスと関連ソフトウェア、インフラ、ハードウェアまで独自に開発できる能力を備えており、今回の条約の協力パートナーに選ばれた。
両機関は今回の協約を通じて△国内ソバリンAI研究開発能力強化のためのネットワーク及びインフラ協力△大規模AIモデル開発のための民管コンピューティング資源連携△共同関心分野での融合研究の推進など多様な分野での協力を約束した。
チョ・ブスンKISTI科学技術研究網センター長は「デジタルベースの国家イノベーションのために公共と民間の境界を崩し、データとAIリソースの接続を拡大することが重要だ」とし「今回の協力を通じてAIおよび高性能コンピューティング分野の民館生態系の造成に実質的な貢献をすると期待する」と明らかにした。
エリスグループキム・ジェウォン代表は「エリスのAIクラウドインフラが多様な研究機関のデータ共有基盤づくりに貢献できることを願う」とし「今後も公共機関との協力を通じてAIインフラ分野で実質的な成果を作っていく」と話した。
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